訳あり（審査落ち・多重債務・借金・離婚・自営業・シングルマザー）の方に特化して住宅ローン審査を通す専門のローン仲介会社です！

このブログを通じてはじめてご覧の方もいらっしゃると思います。

はじめまして、株式会社トムソーヤの渡辺と申します。

私は今、広島県福山市を拠点に、住宅ローンを活かした「おまとめ住宅ローン診断士」として、日々、弁護士とは一味違った切り口で、多重債務（借金）に苦しむ方々と向き合っています。

このブログでは、私がなぜこの仕事に全力を注いでいるのか、そしてトムソーヤという会社がなぜ社会的に必要とされている存在かを、少し熱っぽく語らせていただけたらと思います。

多重債務は、真面目な人ほど陥ってしまう

これまで何百人というご相談を受けてきましたが、その中で感じるのは——
「借金で苦しんでいる人ほど、真面目で、誰にも迷惑をかけたくない人」だということです。

生活費、教育費、住居費、医療費…
家族を守るために、カードローンやリボ払いを使い、気づけば3社4社と増えてしまう。
そして「延滞さえしなければなんとかなる」と、自転車操業を続けてしまうんです。

でも、限界はいつか来ます。
そしてそのとき、誰にも相談できずに、弁護士に駆け込んでしまう人が多い。

「弁護士＝最後の手段」と思い込む危うさ

もちろん、弁護士が悪いわけではありません。
延滞が続き支払い不能になって、任意整理や自己破産が必要なケースも確かにあります。

ただ、私が本当に伝えたいのは、延滞や支払い不能になるその前に“まだ選べる道があるかもしれない”ということです。

• ブラックになりたくない
• 家は絶対に手放したくない
• 子どもにバレたくない

そんな想いを抱えて、夜中にスマホを見ている方が、今この瞬間もたくさんいます。
そうした方にこそ、住宅ローンを使った再建という道があることを、私は知っていただきたいのです。

“住宅ローンがある人”こそ救える可能性が高い

意外かもしれませんが、住宅ローンが残っている方の方が、借金をまとめられる可能性が高いんです。

住宅という資産、つまり「担保」があるから、銀行の審査も通りやすい。
延滞がない状態であれば、カードローン・リボ・消費者金融を住宅ローンに一本化し、金利も下がって、月々の返済が大幅に軽減されるケースは少なくありません。

実際にトムソーヤでは、借金総額400万円で月15万円以上返済していた方の支払いを、おまとめ住宅ローンの借り換えによって月7万円台に抑えることができています。

ブラックにもならず、家も守れた——
ご本人が「こんな日が来るなんて本当にうれしい」と泣かれたのは、今でも忘れられません。

私たちは、人生の“やり直し屋”です

私はよく、「トムソーヤさんって何の仕事なんですか？」と聞かれます。

「おまとめ住宅ローン診断士です」と言っても、あまりピンと来ないようなので、最近はこう答えています。

「人生の“やり直し屋”みたいなもんです。」

相談に来られる方の多くは、自信をなくしています。
「私なんか、もうどうにもならない」と思い込んでしまっている。

でも私は、その人の背景も人生も否定しません。
むしろ、ここまで一人で頑張って来られたことを尊敬しています。

だからこそ、私はその人の生活再建にとことん向き合いたい。

地域密着だからこそ、できることがある

トムソーヤは、広島県を中心に、岡山・山口・島根・鳥取といった中国地方で活動しています。
全国展開ではなく、地域に寄り添うサービスを大切にしています。

私は「相談のハードルを下げる」ことを大切にしています。
LINEや電話で気軽に話せるようにし、平日仕事終わりや土日でも対応できる体制を整えています。

「誰かに話すこと」が借金問題の第一歩。
その窓口として、安心して頼ってもらえる存在でありたいと、常に心がけています。

今日もまた、誰かからのLINEに希望を灯す

毎日のように届くLINE相談には、様々な人生の物語が詰まっています。
切羽詰まった悲壮感が漂うメッセージもあります。
本当は、話したくないことだったはずです。

でも、打ち明けてくれたからには、私は全力で応えたい。
中にはすでにブラック状態で弁護士案件になっているケースもあります。しかし、どんなに面倒なケースでも、「難しいですね」なんて最初からは言いたくない。

私がこの仕事をしているのは、「人生は、やり直せる」ということを、現実として証明したいからです。

最後に：誰かの“再出発”のきっかけになれたら

株式会社トムソーヤという会社は、ただの金融サポート会社ではありません。
借金で未来をあきらめそうになっている人に、“もう一度立ち上がる力”を届ける存在です。

私は、使命感を持ってその一員として今日も全力で走っています。

どうかこの記事が、どこかで悩んでいるあなたや、あなたの知人に届きますように。

「まだ間に合います」
それを伝えるために、私はこの仕事を続けています。