「給料は減っていないのに、なぜか苦しい」――39歳サラリーマンの再生ストーリー
「給料は下がってないんです。でも、気づけば毎月カツカツで、貯金もなくなっていて…」
会社員のAさん(39歳)は、落ち着かない表情で相談に来られました。
市内の広告代理店に勤めて15年。
順調にキャリアを重ね、30代前半で戸建住宅を購入。
奥様と小学生の子ども2人との4人暮らし。
誰が見ても“安定した生活”を送っているように見えたはずです。
しかし、実際は違いました。
「子どもが成長して、教育費が一気にかかるようになって…。あと、家電が壊れたり、家の修繕が重なったりで…気がつけば、カードでの支払いがどんどん増えてました」
最初はポイント目当てで使っていたクレジットカードが、気づけば生活費の穴埋めに。
リボ払いにも手を出し、さらに車のローン、妻名義のカードローンも加わり、毎月の返済額は住宅ローンを除いても18万円以上。(合計27万円)
節約生活を続けてもすでに「どうにもならない」状態に。
「ボーナスで何とかしようと思っても、それも毎回借金の返済に消えていく。何のために働いてるのか分からなくなりました」
心をすり減らしていたAさんが、ネット検索で弊社のことを見つけてくださったのは、そんなタイミングでした。
私は状況をじっくりヒアリングし、すべての借入内容、金利、返済額を整理。
Aさんは住宅ローンを約8年前に組んでおり、残債は2800万円。
今のローン金利は約1.8%。
一方、その他の借入れはリボ払い含め年利12〜15%の高金利。
そこで私は「おまとめ住宅ローン」による再編成を提案しました。
住宅ローンを借り換える際に、他のローンもまとめて一本化する方法です。
金利は住宅ローン並みに下がる上、支払いが1本になることで精神的負担も大きく減ります。
ただし、審査には注意点がありますので、現在の信用情報に延滞がないか、収入と返済比率のバランスが取れているか、マンションの担保評価が妥当か――一つひとつの条件を満たす必要があります。
幸いにも、Aさんは会社勤めで収入も安定しており、延滞履歴もなし。
金融機関数社に打診し、ある金融機関が前向きな姿勢を示しました。
数週間後、無事に「おまとめ住宅ローン」での借り換えが成立。
2800万円の住宅ローン+500万円のその他債務を一本化し、総返済額は変わらずとも、月々の支払いは27万円 → 10万5000円へ大幅減少に成功!!
年間で198万円のキャッシュフロー改善に成功しました。
「気持ちが、ぜんぜん違います。毎月“なんとかなる”って思えるようになった」
Aさんは、今ではお子さんの進学資金を計画的に貯め直し、心安らぐ家族との時間も増えたと言われています。
多重債務と聞くと、「浪費癖」「収入が少ない」といったイメージを持たれる方もいますが、実際はこのAさんのように「普通の生活をしていた人」がいつの間にか借金地獄に苦しむケースが非常に多いのです。
住宅ローンは、重荷にもなるけれど、正しく使えば立て直しの「最後の切り札」にもなり得ます。
借金で心が押しつぶされそうなとき、「もうダメかもしれない」と思うその前に、ぜひ一度相談してください。
住宅ローンを見直すことが、人生を見直すことにつながるかもしれません。
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