【フラット35に落ちてもまだ他行がある】
不動産屋や建築会社の営業マンと話していると住宅ローンの最後の取手はフラット35・・・
という認識を持っている人が多くいます。
それだけフラット35は通りやすい・・・と思われているんでしょうね。
以前、こんな案件の相談がありました。
地元密着の工務店からの住宅ローンの依頼でした。
元々、収入や勤務先などもろもろを考慮してフラット35しか通らないだろう・・・
と思われていた案件でした。
話しを聞いてみると年収も低いし勤務先は小さな自動車板金屋さんの社員でした。
勤務先は、代表者が父で申込者はその息子さん。
会社は株式とかではなくただの個人事業主でした。
確かにこの状況だとフラット35しかないのかな・・・と思ってしまいます。
元々地方銀行と信用金庫に審査を出したそうですが、否決・・・
フラット35も申し込んだのですが否決でした。
フラット35が通らないんだったらもう無理だろう!
と思っていた矢先の相談でした。
結論から先に言うとこのお客さんは問題なくフラット35ではなく他の金融機関で借入が出来ました。
金利もそこそこ低い0.675%です。
フラット35しか無理・・・
と思っていた案件だが普通の銀行で審査が通りました。
何が言いたいかと言うとフラット35は最後の砦でもないと言う事です。
フラット35に落ちたからと言って他の銀行で無理なのかと言うとそんなことはない。
このお客さんの様にフラット35で落ちて他の銀行で審査に通るということはけっこうあります。
フラット35の審査に落ちても諦めなくて大丈夫です。
覚えておいてくださいね。